会報ピックアップ
4年間勤めた会誌作りを 
【08年7-8月】

春ですよ! 
【08年6月】

高めようマナー
【08年5月】

自分だけの和竿
【08年4月】

故郷の山にむかいて
【08年3月】

自分へのご褒美
【08年1・2月】

自分へのご褒美
【08年1・2月】

今を生きる
【07年12月】

戦争と平和を考える
【07年11月】

山歩きのジレンマ
【07年10月】

おやしおの古株たちの反省会【07年09月】
安全登山 【07年07・8月】
2007年7-8月

−安全登山に向けて−

 労山の理念は仲間を大切にして、自然を守り、安全登山を行なうことだと思います。
  ハイキングは自然が相手です。いろんなトラブルが起きるということを認識しておく必要があります。天気が良くて楽しいハイキングのイメージだけで参加してしまいがちですが、天気が悪かった場合のコースの状態はどうか、エスケープルートはあるか、もし自分自身や仲間がケガをしてしまったら…など考えておくことも大切です。悪い状況ではどうなるだろうといった想像力や、危険を危険と感じる感受性を豊かにすることが安全登山につながります。コース、道路状況、天気予報など情報を入手しておくことも大切です。
  その日の山行後、ヒヤリ・ハットはなかったか、ひとりひとりが思い返し、話し合えたらと思います。こんなことを言ったら連れて行ってもらえないとか相手がどう思うかとか余分な気遣いをしなくてすむ何でも言い合える仲間づくりをしていかなければなりません。そのことが安全登山につながるからです。
  4月1日近畿ブロックのハイキングでの救急と搬出の講習会に参加してきました。来年は是非みなさん参加してください。面白いです。思ったより重いとか軽いとか人によって感じることは違います。ちょっとの移動のときケガ人の後ろから脇の下より手を入れて腕をつかみ引きずってみたり、雨具の上下をつないだり、ザックとストックを使ったりして背負子を作って背負ってみたり、ザックをつないで担架を作って運んでみたりと搬出は一度どんなものか体験しておくことは大切です。なによりも安全登山が基本です。安全登山をしていくなかで会活動を豊かにしていきましょう。
  6月24日は山の会アルプの総会です。山行企画が不十分であるとか教育活動ができていないとか話し合う場が少ないとか問題点はたくさんあると思います。会則や山行規定の見直しなどみんなで考え、話し合いたいと思います。是非たくさんの出席をお願いします。(「あかり」No.263 兵庫県・山の会アルプ 岸田優子)

 

月例湘南マラソンの思い出

 30周年記念おめでとうございます。月例会を支えるスタッフの皆さんにとって、ご苦労の連続だったことでしょう。そのおかげで、私たちは好きな時に参加して、快く走れます。感謝しています。
  30年前の第1回に息子と二人で参加しました。30歳代後半で、息子も小学生でした。
  私にとっては体力的にすぐれていた時期でした。一方では、公私とも忙しく、他のスポーツのスタッフをしていたので、なかなか月例マラソンに参加できませんでした。
  もともと走るのが好きで、都合のよいときは、市民マラソンにも参加していましたが、ようやく時間的に余裕ができた頃には転勤、引越があり、またまた月例マラソンからは足が遠くなりました。
  昨年から再び続けて参加していますが、ナンバーカードは今、1万3千台になっており、No.12の私を見て、「わー、すごい!」と声をかけられます。嬉しいやら、恥ずかしいやら複雑です。
  今年は70歳代の最初の年。年々スピードが遅くなってきていますが、その分、走る楽しさが大きくなってきました。
  私のかかりつけのドクターが言いました。「ランニングは年齢からみて、健康に良くない。ウォーキングが適当だと思う。スポーツ選手は長生きしていないでしょう」と。当たっているようで、当たっていないと思います。リハビリをしながら、疲労が残らない程度のランニングは健康増進になると思います。
  できたら80歳代でも走りたいですね。走るということは、体力がなければなりません。日頃から、生活習慣病に気を配って、体重が増えないよう気をつけます。1回でも長く、1年でも長く月例マラソンに参加します。参加することで、月例湘南マラソンの発展に少しでも貢献したいと思います。(「参加者のひろば」No.356 神奈川県・湯田廣美)

 

地下鉄車中で想う

 地下鉄に乗ると、もうありふれた光景だが向かいの席にお化粧真っ最中のお姉さんを見かける。今さらマユをひそめるほどでもないが、メールを打つでもない、本を読むでもない私は、失礼のないように下を向いているが、何秒かに1回はチラッとそちらに目が行く。なんせ真向かいなので。鏡は小さなまるい手鏡ではなく、超薄型の小型ノートパソコンのようなフタつきのもの。それを片手に淡々かつ真剣な表情でマユの上書き、アイシャドーの修正、はたまた手術用の器具のようなものを大きなポーチからガチャガチャと取り出して、まつげもしっかり押し上げ、そこをマスカラでまたまた念入りにローリング。
  長い。いつまでかかるのか。腕はだるくならないか。パフでたたくでもなく、口紅をひくのでもない。瞬きをして顔全体の表情を整えるわけでもない。そもそも乗車する前からもう一応の化粧はでき上がっているのだ。どっこらしょっと腰かけて真っ正面に向けた顔が、数十分かけた(目の周辺の)上塗りでどう変わったのか、見た目にはさっぱりわからない。化粧は1分ですますオバサンには理解を越える根気のいる作業に見える。
  なんとなくわかることは、この女の人(子?)にとっては、車中で化粧をするということは、ケータイを取り出してメールを打つことや、本を読むことと同じ行為だという意識ではないかということ。人に迷惑をかけていないといえばその通りだし…。だけど不思議なことに、地下鉄のように全員が対面して座る車中ではこの光景にしょっちゅう会うのに、ほぼ全席が2列で前を向くかボックスのびわこ線ではまだ見たことがない。客層が違うのかもしれないが、ひょっとしたら人が感じる「距離感」のせいかもしれない。
  はしたない とか 人の目をはばかる とかいう言葉もあまり聞かれなくなった。「美しい日本」は声にすると気恥ずかしくて、郷愁の中にとどめていく方が良いと思うのだが…。(「自然生」No.194 京都府・ハイキングクラブ自然生 金田清栄)




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